CDプレーヤー

Technics SU-C7000(受注限定品)

 Technics G Seriesのフラッグシップ プリアンプです。
パワーアンプと同様にVer.4.0がありますがこちらはVer.4.0ではありません。
外見はSU-C3000と変わりませんが重量は4kg程C7000の方が重いです。
大きな特徴としてはやっぱりバッテリー駆動ができることでしょうか。
もちろんバッテリー駆動ではなくAC駆動もクオリティーが高いですョ。
ちなみにバッテリー駆動時に残量が少なくなると自動でAC駆動に切り替わり、充電し始めます。
 SE-A7000と同タイプのトップカバーです。
右半分は電源部になっています。パンチングネットでシールドされている部分には電界コンデンサー等があります。
リアパネルにはバッテリーを収納するスペースがあります。

プリアンプ基盤は左側の2枚。シンプルなアンプですね。
 こちらも結構有名なTechnics独自の抵抗体回転型ボリューム。
通常のボリュームとは逆にブラシを固定し抵抗体を回転させる構造です。
その構造により接点が少なくなっているそうです。
某新対策により亜鉛ダイキャストのケースに入れ金メッキを施しています。
ボリューム1つで8万円します!Σ(・□・ )
ちなみに当時のアキュフェーズやマランツのプリアンプにも使われていたとか?
 フロント側から見たプリアンプ基盤。
フラットアンプには高性能な1チップ・デュアルTR作動増幅回路とオペアンプを組み合わせたClass AA構成になっています。
 同じくプリアンプ基盤です。
定格
オーディオ信号部
入力感度 2.5mV (PHONO MM)
150mV (Line1.2、CD、TAPE1.2)
150mV (BALANCE)
入力インピーダンス 47kΩ (PHONO MM)
18kΩ (Line1.2、CD、TAPE1.2)
600Ω (BALANCE)
ライン入力周波数特性 20Hz〜20kHz +0、-0.1dB (Line1.2、CD、TAPE1.2)
0.5Hz〜125kHz +0、-3dB (Line1.2、CD、TAPE1.2)
30Hz〜20kHz ±0.3dB (BALANCE)
イコライザー偏差 20Hz〜20kHz ±0.2dB (PHONO MM)
最大許容入力 100mV (0.05%)
全高調波歪率 0.001%、20Hz〜20kHz、1V
(PHONO MM〜RECOUT)
0.001%、20Hz〜20kHz、1V
(Line1.2、CD、TAPE1.2〜 RECOUT)
定格出力(PRE OUT) 1V、20Hz〜20kHz、0.001% (UNBALANCE)
1V、20Hz〜20kHz、0.001% (BALANCE)
最大出力(PRE OUT) 6V、20Hz〜20kHz、0.007% (UNBALANCE)
出力インピーダンス(PRE OUT) 50Ω (UNBALANCE)
50Ω (BALANCE)
S/N比 86dB EIAJ (PHONO MM)
88dB IHF'66 (PHONO MM)
97dB EIAJ (Line1.2、CD、TAPE1.2)
104dB IHF'66 (Line1.2、CD、TAPE1.2)
総合
消費電力 32W (AC)
19.5W (AC 主電源オン、電源オフ時)
7.4W (電池)
電源 100V、50/60Hz (AC)
24V(12V×2) (電池)
寸法(幅×高さ×奥行) 483×134×375mm
重量 17.5kg (含電池)
バッテリー LC-R2212X2AU(2×12V、2.2Ah/20HR)
補修部品価格19,800円(税別)




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